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見せたいもの、見せるためのもの

 今朝は何となくPEとかACIDの基本的な操作について復習がてらいろいろなサイトを巡ってるうちに、過去の名作を見直したりしてました。まあ、ここまでなら「ああ、あるある」な話なのですが、その最中に自分なりの演出に対する考え方についてまとめておこうかなと思ったので、エントリをたててみました。まあ、自分用の備忘録も兼ねているので詳細は収納。
 
 このエントリでは動画を作る上での演出(エフェクトetc.)について書こうと思いますが、技術的な事と言うよりは、スタンスというかどういう意図で演出を組み込むかと言うことについて書いてみたいと思います。

 個人的な見解なのですが、エフェクトなどを使用する理由として大きく分けると、『見せたい演出』を表現するために使う場合と、『見せるための演出』を組み込むために使う場合の二つがあるような気がします。これは特に新作の『Song2』を作ってる最中に感じたことでもあるので、以下では『Song2』における演出のポイントを例に挙げながら説明していきたいと思います。

 『Song2』における主な演出を、上記のパターン別にあげていくと以下の通りになります。

 1.『見せたい演出』
  A.色調補正(元PVの部屋の怪しい雰囲気を出すため)
  B.M@ster Font+ブラー(同じく元PVの風+ゴミが飛ぶ様子を表現するため)
  C.パンゴシ閣下のカットイン(これまた元PVにおけるデーモンのアップの再現)
 
 2.『見せるための演出』
  D.衣装替え(カジュアルだけだと寂しい)
  E.歌詞(歌詞が入るだけで映像的にかっこいい)
  F.最後のモノクロ→カラー(あれで動画に締まる)

 という風に分けることが出来ます。

 まあ、動画の完成品が出来た段階ではこの区別に特段意味はありません。たとえばCに関しても、カットインが入ることで映像にメリハリがつくという意味では2にも該当するわけです。だって、どっちの演出も完成した動画に必要だから取り込んでるわけですしw

 なので、この区別は、あくまでもこれは動画を作っている段階に問題になってくることです。伯爵の場合には、動画を作り始める段階では基本的には1の『見せたい演出』しか動画に取り入れるつもりは無いですし、そもそも頭の中に浮かんできません。

 前にもかきましたが、『Song2』を作る上での基本的なスタンスというのは、『曲≒元PVの持っている雰囲気を、アイマスの素材を使って表現すること』でした。その目的を達成するためには1のカテゴリーに分類されている演出は伯爵の中では不可欠でした。なので、たとえ動画が『別にアイマスじゃなくてもいいんじゃね?』と言われようとも、外す気はない、動画にとって不可欠なものです。

 *ちなみに元々の色調補正は単純に明度を下げただけだったのですが、黄流Pのアドバイスを受けてモノクロ風の補正を少し足しています。そういう意味では、自分のアイデアだけで出来ているわけではないのですが、方向性としてははじめから取り入れようとしていた演出なので1に分類しています。

 一方で2の演出に関しては、1の演出を組み込んだ試作品ができあがった後に組み込もうと決めたものばかりです。こちらの演出に関しては、試作品をみた段階で、『どうもこのエフェクトだけだと、自分はともかく、見てくれる人は楽しめない部分もあるだろうなあ』と思って、『自分のやりたいイメージを、他人にも共有できるものへと近づける』ために加えていくという性格をもっています。

 この2の演出を加えるのには二つほど理由があります。一つは、いくら自分がみたいもの、やりたいものを動画として作っているからと言って、「ニコニコで公開する=自分以外の人に見てもらう」以上はみてて楽しい動画にしたいということ。もう一つは、これは最近思っていることなのですが、「見せたいモノを伝えるためには、実はそれ以外の部分が重要なんじゃないか」という理由があります。

 特に後者は最近動画を作る上でもっとも気にかけていることの一つで、演出ってのはバランスなんですよね。過剰にやると逆に地味になっちゃうし、いかに見せたい演出をタイミング良く、ここぞと言うときに組み込むかが勝負の分かれ目なんじゃないかなと。そういう意味でも、みてて楽しくするための演出をバランス良く組み込むことで、結果的に自分が一番やりたい演出(「1の演出=楽しい」とならない場合も多々あると思うので)が見ている側にもより伝わるんじゃないかと考えるようになってきています。

 『Song2』の場合には、歌詞を入れたのが一番大きいと思います。洋楽のPVをよく見ている人なら分かってもらえると思うのですが、洋楽のPVで歌詞がでるものって珍しいんですよね。なので、元PVの雰囲気を出すことを重視するスタンスにたっていたので、最初は歌詞を入れるつもりは無かったんです。ただ、実際に動画を作ってみて、歌詞があるとないとで映像的なかっこよさが全然違ったので、あえて物々しいフォントを使って、歌詞を組み込むことを初めから重視していたかのような演出を取り入れることにしました。(コメントを見る限りでは結果的に成功だったようなのでほっとしています。)

 こうした一連の演出に関する考え方は、実際にPVを作らなければ分からない事でもありました。特に、『Song2』を作る上では何度もSRSをして、「Blurの『Song2』には思い入れはないけれども、演出に関してはしっかりとした意見を持っているPV系のP」や、「PVの作り方はあまり分からないけれども、視聴者としてPVをみて、技術とか抜きに単純におもしろいかどうかのいけんならいえる非PV系のP」の意見を取り入れつつ動画を作るというプロセスを体験できたことが良かったと思います。こうした意見は主に2の演出に関わってくるのですが、それが無ければ『Song2』は完成しなかったと思います。

アイドルマスター Blur Song2 春香 無圧縮.mp4_000100483
 ちなみにこのシーンが一番の動画の中で一番の山場だと思いますが、ここは1(M@sterFont)と2(衣装替え)の合わせ技ですね。歌詞を飛ばすのは2+1でもあるか。ちなみにこの演出のアイデアは同期のらぶじゃんPの意見を参考にしてます。

 以上、個人的な経験を踏まえつつ、PVMADにおける演出について個人的に感じたことをまとめてみました。まあ、何を今更といわれるようなエントリになった気もしますがww
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レスター伯P
イギリス在住のままひっそりと0903Pとしてデビュー。 10月に日本に凱旋帰国し、4月から京都に復帰しますた(´・ω・`) イギリス歴史・文化に関する教養講座、UKロックを中心とするPV、素人が思いつきで作る音MAD・マッシュアップ、脊髄反射で作るネタMADなどを好き勝手に作ってます。 ちなみに、リンクフリーです。 じゃんじゃん貼ってくれたまえ!

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Author:レスター伯P
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