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これまでの10年 これからの10年

 昨日突発で卓球PのNRRRにお邪魔してきました。といっても、これまでのように紹介枠に入ったのではなく、第二部の00年代の邦楽を語ろうという企画に、メイド好きLP、めいろっくPとともに出演して、色々と話したのです。

 ニコマスと言うよりは、完全に邦楽ロック(+α)な話になったので、収納。興味がある方だけ御覧下さい。

 追記:音源上がった模様です。NRRBのこのエントリからどうぞ
 00年代の話しなのに、僕にとってもっとも大きい十年ってのは00年代じゃなくて、90年代なんですねw 音楽だとMadchester、Britpop、Powerpop、そしてAlternative Rockという僕の洋楽の基礎になってる音楽が出たのは90年代だし、邦楽に関しては、ブランキー、ミッシェル、そして98年組(ナンバガ、スパカ、くるり、中村一義)にFISHMANSと、一番繰り返し聴いてる曲は90年代に活動(もしくは活動を開始した)バンドだったりします。まあ、中学生から高校生という一番多感な時期にあたるし、

 けどね、00年代のロックってのも大学入学から現在の時期にあたってて、確実に僕の人生に影響を及ぼした音楽が存在していたのです。そんな00年代のロックを、同年代にあたる卓球P、LP、そして世代が下だけど、それゆえに青春期の音楽として体験してきためいろっくPと、一年毎に振り返りながらとことんお話が出来たのは大きかったし、なにより楽しかった。ずっと胸の中につかえてたものが、4時間超のやりとりを通じてとれた気がします。まあ、詳細はそのうち上がるであろう音源を聞いてもらって欲しいのですが、簡単にこのブログでもまとめておきたいなと思ったので、このエントリをかいてます。

 00年代の邦楽ロックって、多分簡単にまとめられないのです。洋楽と邦楽のボーダーがだんだんなくなってきたこともあり、ジャンル的には90年代以上に混沌としてるし、なにより「これ」という核を見出すことが難しい時代だった気がします。上半期のいわゆる「下北系ギターロック」とか、Purfumeに代表される「テクノポップ」とか、その時期毎に流行はあったとはいえ、それらが時代を象徴してるかといわれればそうではない気がする。この部分に関しては、出演者の間でも共通の認識が得られてたようです。

 その反面、00年代ロックに一つの流れを見出すとしたら、それは「ストイックさ」なのではないかなと。客観的に00年代を代表するバンドとして4人が上げた、くるり、アジカン、ゆらゆら帝国ってのは、まさにそういうバンドで、音楽性こそ微妙に異なるものの、それぞれが自分たちの音を作ることに凄いストイックにこだわったバンドだった気がするし、音に対しては好き嫌いはあるにしても、そのアーティチュードが聞くものの心を揺さぶるバンドだと思います。

 その分、一種の息苦しさというか、聞いてて(見てて)苦しさみたいなものが感じられることもあるのですが、ただの憧れの対象としてではなく、僕の(僕たちの)バンドだったんじゃないかと。僕はSyrup16gを主観的に00年代を代表するバンドだと言ったのですが、彼らの曲から感じてた閉塞感とポップセンスが綯い交ぜになった複雑な感覚ってのは、まさに僕(僕たち)自身が感じてたものでもあったという、ある意味当たり前の事を改めて思い知らされたというか。つまり、00年代の邦楽ロックに感じてたモヤモヤ感ってのは、主観的な意味でだけど時代のモヤモヤ感であって、そこから開放された放送だったんだなあと終わった後にしみじみ感じました。

 「昨日より今日が素晴らしい日なんて わかってるそんなこと当たり前のことさ」(Syrup16g, Reborn)

 大好きなんだけど、この歌詞を真正面から素直に受け入れることが出来なかった、それが00年代の邦楽ロックであり、00年代の僕自身だったんだなあとw 昨日のラジオをやったことで、少なくとも僕はそのことを認識できただろうし、その総括を通じて新たなスタートを切る準備が出来たのではないかなあと感じてます。

 ここで話を飛躍させるのですが、僕にとってニコマス(より広義にはニコニコ動画)ってのは、まずフィルターとして機能してくれたものです。この新たなフィルターを通すことで、色々なものを、しかもこれまで素直に受け入れることが出来なかったものも、新たな視点から受け入れることができた。ここ数年、そういう体験を幾度となくしてきました。多分、それは動画を投稿されてきた人達が、手探りながらも自分たちの好きなものをニコニコと言うフィルター、もっといえば場で表現してきたからで、動画に込められた情熱や好きという思いが伝わってくるからだし、MADの素材となっているアイマスやロックが素晴らしいからに他ならないのでしょう。

 そして、他ならぬ自分自身もニコマスPとしてデビューすることで、自分の好きなものをニコニコを通じて他人に伝えようとしてきました。そうした試みを通じて、僕も自分の中にあった様々なものと向きあうことができたし、少しはそうした感情を他人に伝えることが出来たのかなとも思います。
 
 てな感じで、00年代邦楽ロック総括を終え、同時にニコニコと言う場で表現する(遊ぶ)手段を確立する、この地点にようやく立つことができたなあと、今更ながらに考えてました。だからこそ、次は10年代の自分を本格的にスタートさせたいなあ。

 「急いで 人ごみに染まって 諦めない方が 奇跡にもっと 近づくように」 (Syrup16g, 翌日)

 さあ、もっともっと楽しんでいこうぜ!

 
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レスター伯P
イギリス在住のままひっそりと0903Pとしてデビュー。 10月に日本に凱旋帰国し、4月から京都に復帰しますた(´・ω・`) イギリス歴史・文化に関する教養講座、UKロックを中心とするPV、素人が思いつきで作る音MAD・マッシュアップ、脊髄反射で作るネタMADなどを好き勝手に作ってます。 ちなみに、リンクフリーです。 じゃんじゃん貼ってくれたまえ!

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Author:レスター伯P
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