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00年代邦楽ベストアルバム 伯爵10選

 卓球さんがこんなエントリをあげてたし、僕もNRRR00年代邦楽語り回にでてたので、じゃあ、やってみようかなと言うことで。ニコマス成分は殆どないですが、好きな人はやってみるといいと思いますよ。

 というわけで、続きは収納。なんとなく自分語りみたいになってしまったので、注意ww

追記:ハバネロPもエントリを立てた模様です。他にも書いてくれる人が増えるとうれしいな。

 追記その2:ベストライブ5選のエントリも立てたので、そちらもよろしくです。
 大体年代順に並べてますが、違うところもあるかもしれないので、そこのところはご勘弁を。

 Thee Michelle Gun Elephant 『カサノバ・スネイク』

カサノバスネイク

 ラジオの時はベストライブ候補の一つとしてあげたミッシェル。彼らのアルバムを入れないわけには行かないんですが、どれを選ぶかといわれるととても難しい。本作も『Gear Blues』に引き続いて第二期ミッシェルのハードで退廃的な雰囲気を漂わせる一作。ドロップの叫びもいいが、『リボルバ・ジャンキーズ』の『世界の果てに ボサノヴァが 鳴り響いて』というフレーズの秀逸さが一番心に残ってる。こうした光景を見せてくれるバンドが10年代にも現れるだろうか?

 スーパーカー 『Futurama』

Futurama.jpg

 『安心を買った』。そんなわけはないんだけど、スーパーカーが2000年代に鳴らした音は確実に僕の心に平静を与えてくれる。シューゲイザーを思わせる先鋭な音を思考しつつ、不安と希望を漠然としたまま届けてくれるスーパーカーがいることで、僕はSunday Peopleな大学生活を送り続けれたのだと思う。退屈さをぼんやりとした希望の色に塗ること、そういう安心を僕は買ったのだろう。

 ASIAN KUNG-FU GENERATION 『君繋ファイブエム』

 君繋ぐ

 僕と君が繋がるソルファがベストアルバムだと言うことには異論はない。しかし、当時の僕はそこまで希望に満ちてはいなかった。5mの距離感。その距離感があるからこそ、僕はアジカンと言うバンドに向きあうことが出来た。『痛みだけなら二等分』。僕は君という名の過去と向きあうことで、ボーダーレスな世界へと足を踏み出すことが出来るようになったんだと思う。後、誰がなんといおうと『E』のリフだよ。ロックンロールは永遠だ!

 BUMP OF CHICKEN 『ユグドラシル』

ユグドラシル

 藤原基央の解放とともに、逆説的にバンプの音に馴染めなくなっていったことは否定しない。そして、ある種の宗教性が最高潮に達した本作をここに取り上げるのは正しくないのかもしれない。だけど、僕は『再開を祈る』ロストマンの姿に、涙を抑えることが出来なかったことを否定出来ないのだ。思い出なしでは生きていけない。

the band apart 『Quake and Brook』

quake and brook

音的に2000年代のロックってなんだろうって考えたときに、バンアパの存在を避けて通ることは出来ないだろう。ライブにおけるあの高揚感は、それこそヤバいってレベルじゃない。2000年代前半の段階で、あらゆるジャンルの音楽を噛み砕いた上に構築された圧倒的なグルーヴは、「安心とか悩みとかバカバカしいぜ、アホかお前ら」と思わせてくれるだけの衝撃を与えてくれたと同時に、パンク・ファンク的な熱さを兼ね備えてるとか、そりゃあ、10選に入れないわけがねえ。

 ストレイテナー 『Dear Deadman』

Dear Deadman

 ホリエアツシとナカヤマシンペイが二人バンドの時代から、ストレイテナーの音はずっとストイックだった。限界は見えたし、痛々しさも感じたけど、彼らはずっと地に足をつけたまま、歌い続けていた。そこに日向秀和という、2000年代最狂のベーシストが加わることで、彼らは大空に羽ばたくための羽を獲得し、そしてこのアルバムでその羽音は嵐となった。ただ、それでもストレイテナーの足は地面にしっかりついているし、だからこそ、世界の終わりがやってこようとも、彼らの音は鳴り続けるだろう。

 Syrup16g 『動脈』、『静脈』

動脈 静脈

 間違いなく、2000年代で最も僕の心をつかんだバンドであるSyrup16g。五十嵐の紡ぐ詩は、2000年代という時代においては、あまりにもむき出し過ぎて、正視するにはあまりにも辛い。しかし、その詩を素直に聞けば誰よりも明日への希望に満ちている。かなわないことがわかってるからこそ、五十嵐の唄う希望に、僕は惹かれるのだ。生き忙いだっていいじゃない。届かなくても、いつか起こるかもしれない奇跡に近づけるように、僕はSyrup16gの音楽を聴き続けるのだ。

 MO'SOME TONEBENDER 『THE STORIES OF ADVENTURE』

Stories of adventure

 ミッシェル亡き後、ロックンロールがロックンロールでは難しくなったと思う。そん中で、最も大文字のロックンロールを体現したバンドはモーサムだと思う。終焉の世界においてかき鳴らされる『GREEN & GOLD』は一つの奇跡に他ならない。どこまで言ってもロックンロールはロックンロールなんだということを刻み込んだモーサムは、2000年代における最大の奇跡なのかもしれない。

 くるり 『ワルツを踊れ』

 ワルツ

 モーサムとは全く違った形で、2000年代のロックンロールを体現したくるり。両者はともにアルバムごとにスタイルを変えるという共通点を持っているが、岸田と佐藤の二人の縦横無尽さは、ある意味ロックンロールの呪縛から自由で居ることによって成り立っている。一つの集大成と言える『TOWER OF MUSIC LOVER』を経て、くるりがドロップした本作は、近代音楽の根源へと遡りつつ、最強のミュージック・ラバーが奏でる最強のポップ・ミュージックだった。同年代のバンドが解散していった後も、彼らは音を楽しみ尽くしたのだ。こんなバンドと同じ時代に生きれた幸せを、僕はずっと忘れないだろう。

 POARO 『NO NEGATIVE, NO LIFE』

No Negative

 最後はBAWDIESを上げて10年代につなごうかなとも思ったけど、僕的な2000年代のベストアルバムというくくりならば、POAROを入れないわけにいかない。多分、この並びに入るとあまりにも違和感だらけだろうけど、初期衝動という意味では、この中で最強だと思う。しかも、恐ろしいことに、このアルバムは5枚目なのだ。オタクという立ち位置に懐疑を持ちつつオタクの歌を歌い続けてきたポアロが、2000年代の最後に自分たちの立ち位置を認めつつ、自分たちの歌を唄ったという事実。それだけでも大きいが、そこで歌われたのがありえないくらいポジティブな『夢は叶わない』というネガティブな歌。ああ、最高だ!そうです、僕はそういう人間なんですよw

 総括:バンド的にはかなりベタなチョイスになっちゃったけど、アルバム的にはちょっとひねくれた選択になったような気がします。そこは素直に聞いた当時の感情をストレートに選んでみたのですが、どうでしょうか?
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レスター伯P
イギリス在住のままひっそりと0903Pとしてデビュー。 10月に日本に凱旋帰国し、4月から京都に復帰しますた(´・ω・`) イギリス歴史・文化に関する教養講座、UKロックを中心とするPV、素人が思いつきで作る音MAD・マッシュアップ、脊髄反射で作るネタMADなどを好き勝手に作ってます。 ちなみに、リンクフリーです。 じゃんじゃん貼ってくれたまえ!

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Author:レスター伯P
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