スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

京都音楽博覧会2010にいってきたよ

 いやあ、音楽が楽しくて本当に幸せだったなあ!

 というわけで、くるり主催のフェス『京都音楽博覧会2010』にハバネロPと一緒に行ってきたので、簡単にレポート書いてみたいと思います。

 詳しくは収納。

とりあえず、タイムテーブル順にアーティスト単位での感想から

 1.くるり ザ・セッション

 開幕からいきなりくるりが登場ということでテンションぐん上がり。しかも、もっくん、達身という元メンバーが加わった特別編成ということで、もう興奮が半端なかった。まずステージに出てきたのは、岸田、佐藤、そしてもっくんというくるり結成時の三人。しかも、いきなりかき鳴らされたギターはメジャーデビュー曲にしてくるりを象徴する曲『東京』のイントロ。もう、この時点で半分泣いてました。だって、オリジナルメンバーの東京とかもう二度と生で聴けないと思ってたし…

 最初からフルスロットルで飛ばした後は、現サポートメンバーのbobo、佐藤良成を加えて二曲ほど演奏したのですが、岸田の『ギター達身!』の声に合わせて満を持して達身さんが登場。いつもの様に少しけだるそうにしながらもぐいんぐいんとエレキをかき鳴らします。ライブにいくとよくわかるのですが、くるりはセッションが持ち味のバンドでもあるので、岸田と達身のギターがからみ合うところはマジでやばい。しかも後ろでは、モッくんがサトちゃんと目線を合わせながら楽しそうにドラム叩いてる。その姿を再び見ることが出来ただけで、もう、今日のフェスはここで終わってもいいやってくらい絶頂でしたw

 そして、一旦演奏を切ってMCが入ったのですが、その間に達身はギターをストラトからフライングVに持ち替え、もっくんは白いヘッドホンをつけてる。ということは…、と思ってると岸田の「普段やらない曲やります」という言葉に続いてまさかの『WORLD'S END/SUPERNOVA』が!期待してたけどさあ、マジで来ると泣いちゃうじゃない!!野外で聞くと音が抜けてくからなおやばいんだよ!!!ということで、この時点でほんのりと涙がながれちゃってました。

 そしてあっという間の30分のセッションが終わるわけなんですが、簡単に終わるわけがなく締めは当然だといわんばかりの『ロックンロール』。ロックンロールはもっくん脱退後の曲なので、実はこのメンバーだと初めてだったはずだけど、パワフルなドラムがすごく心地良かった。ロックンロールってドラマーによって全然違う曲になっちゃうイメージだったけど、この日のロックンロールはロックンロールラバーたちの純粋な気持ちが伝わってきて素晴らしかった。また、来年以降もこんな機会があればいいなあと思いました。



 2. andymori

 くるり ザ・セッションに続いてステージに上がったのは最近期待の新人andymori。ニコマスだとユウシロウPの『Everything Is My Guiter』が一部で話題になったので聞いたことある人も徐々に増えてきてるんじゃないかなと思いますが、マシンガンの様に言葉を一気に打ち付けるボーカルが特徴の若手バンド。この日はCDで聞いてる時以上に攻撃的な演奏で会場の雰囲気をさらに盛り上げてくれました。目的の一つだった『Everything Is My Guiter』も聞けたし言うことない。次はワンマンにも行ってみたいですな。


 
 3. 遠藤賢司

 最年少のandymoriに続いては日本人最年長のエンケンこと遠藤賢司が登場。僕も生では初めてみたんですが、ギター片手にステージ狭しと動き回りながら、最終的には一人でドラムを叩きつつギターをかき鳴らすという圧巻のパフォーマンスで会場をエンケン色に一気に染めてしまう。実にロックなオッサンでしたよ。後、夜汽車のブルースという曲をやってる時に、間奏で梅小路公園を走ってるSLの汽笛が鳴り響くというなんとも熱い偶然があったりと、野外フェスならではの醍醐味も体験できたステージでした。

 

 4. 世武裕子

 前半は休憩を兼ねて物販に回ってたので聞けなかったのですが、サポートドラムのもっくん、そして後半は岸田とのセッションをやったりとフェスのスケールに負けない素晴らしい歌声を披露。特に新曲の『ハロー ハロー』が素晴らしかった。初めてきいたけど、あまりに素晴らしくてすごいMAD作りたくなった。

 5. 京都魚山聲明研究会

 聞きなれない聲明(しょうみょう)という伝統仏教音楽のステージまである当たりがくるり主催のフェスって感じです。ただ、二日続けて2時間睡眠+前日はほぼオールで飲んでた+当日は真夏のような炎天下で体力が尽きかけてたため、仏僧のボーカルは子守唄になってしまい、半分くらいはは芝生で寝てしまっていた…

 6. 二階堂和美

 広島在住の女性シンガーソングライターなのですが、ステージのパワフルさで言えばエンケンにも負けないくらいの圧巻のパフォーマンス。音楽と声って楽器だけじゃない、全身を使って奏でるものなんだなあということを改めて再認識。そんな中で、くるり鶏びゅーとでも歌ってた『宿はなし』が疲れた心に染み渡りました。

 

 7. Jim O'Rourke

 個人的にこのフェスの本命はジムオさんのステージでした。元ソニックユースの賑やかし、もといメンバーにして、ポストロックと現代音楽を繋ぐシカゴ音響派の中心人物で、くるりの『図鑑』プロデュースという経歴自体が僕の音楽のツボにスマッシュヒットしないわけないのですが、なかなかライブで見れる機会がないのでジムオさんが出ると知った瞬間にチケットを買いに走りました。

 言わずと知れた日本通なので、セッティングの時点から「もうちょっとリバーブください」とか全部日本語で通してましたが、MCも全部日本語。しかも、すべてに落ちをつけてくるのでジムオさんを知らない人の心もMCだけできっちりつかんでました。ハバネロPも隣でおもしれえって言ってたしwさすがアメリカのピエール瀧ですwww
 
 もちろん演奏もパーフェクトでした。というか、もう興奮すぎて、ジムオさんのターンの間は端から見てたらかなりおかしなことになってたと想う。ちょうど通り雨が降ってきてたのですが、その中で僕が一番好きな『Life Goes Off』をやってくれたので、今なら死んでも後悔しないとガチで思った。山本達久の爆音ドラムを背に受けてギターを掻き鳴らすジムオさんの姿は一生忘れない。今後はバンドでも活動をしてくれそうな雰囲気だったので、もっと見れる機会が増えてくれることを本気で祈っております。

 もし、ジムオさんを聞いたことない人がいたら、『Eureka』と『Insignificance』をぜひ聞いてみてください。TSUTAYAでも店によっては置いていると思うので。







 8. The Ventures

ジムオさんに続いて登場したのは、アメリカの大先輩にして世界のベンチャーズ!さすがの知名度もあって会場が一気にヒートアップ。そして、その空気をさらに加速させて往年の名ナンバーを披露してくれ、芝生広場は極上のダンスフロアに。アレがアメリカの底力なんだなあと思い知らされました。

 途中は岸田と佐藤の二人が加わってパイプラインをやったのですが、岸田が「このフェスやって良かったです」っていってたのが凄い微笑ましかった。それと同時に、今の日本最強のミュージックラバーであろう岸田繁の力はこういうところでも存分に発揮されてたと想う。

 9. くるり

 そしてトリは当然くるり。この日は岸田、佐藤の正規メンバーに加えて、bobo、佐藤良成、そしてフジファブリックの山内総一郎がサポートで、一曲一曲を噛み締めるように演奏。山内のギターが今までのくるりとは違った味を付け加えてたし、佐藤良成のバイオリン、アコギは後ろから優しく包み込む感じ。その分、岸田がフロントマンとして自由に安心して演奏できてる気がしました。

 セトリは先日発売されたばかりの『言葉にならない、笑顔をみせてくれよ』中心でした。アルバムで聞いてもよかったけど、こうしてステージでセッションの形で披露されるとなお良さがわかる曲が多い。特に、『魔法のじゅうたん』は『ワルツを踊れ』以降のくるりの音楽の方向性の正統進化な感じして大好きです。新譜以外からは『さよならリグレット』や『Baby, I Love You』などの最近の定番曲もよかったですが、やはり『ばらの花』が別格。セッションの時の『WORLD'S END/SUPERNOVA』と『ばらの花』は野外で聞くと音が突き抜けて行くので本当に素晴らしいです。

 そして、アンコールでは『東京レレレのレ』に合わせてベンチャーズ以外の全出演アーティストが舞台に集合。素晴らしいライブの締めになりました。観客みんなを言葉にならない、素晴らしい笑顔にしてくれた素晴らしいライブでした。

 また、来年もいきてえ!


 
スポンサーサイト

trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

言葉にならない、笑顔をみせてくれよ(初回限定盤)(DVD付) |くるり

言葉にならない、笑顔をみせてくれよ(初回限定盤)(DVD付)くるりビクターエンタ...

コメント

非公開コメント

レスター伯P
イギリス在住のままひっそりと0903Pとしてデビュー。 10月に日本に凱旋帰国し、4月から京都に復帰しますた(´・ω・`) イギリス歴史・文化に関する教養講座、UKロックを中心とするPV、素人が思いつきで作る音MAD・マッシュアップ、脊髄反射で作るネタMADなどを好き勝手に作ってます。 ちなみに、リンクフリーです。 じゃんじゃん貼ってくれたまえ!

レスター伯P

Author:レスター伯P
にーちゃん、むっつりだ、むっつり貴族!

FC2カウンター
最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
最新コメント
検索フォーム
最新トラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。